膝を捻って、腫れてくるのは前十字靱帯の可能性有り!!
『前十字靱帯損傷は、身近で大きなケガ』
『前十字靱帯損傷で、今シーズン絶望・・・』たまにテレビで聞く。
プロサッカー、バスケ、野球などでよく耳にする。
最近、有名選手では、アイススケートの高橋 大輔選手が一昨年のシーズン前に前十字靱帯損傷で手術して今年のオリンピックと世界選手権でみごとに復活し、メダルを獲得しましたね。
ある統計では、日本で年間5万人の人が前十字靱帯損傷しており、そのうち3割(1.5万人)の人が手術を受けているそうです。
高校生の女子にも多く、当院でもソフトボール部の女子や、サッカー部の男子など手術した子もいます。
手術する・しないの基準は、『今後もスポーツを激しくしたいかどうか』が基準になります。
前十字靱帯が切れた状態でスポーツをすると、内側半月板などを痛めてしまい、日常生活にも支障をきたしてしまう可能性があるので、手術することをおすすめします。
もし、スポーツをあまりしないのであれば、前十字靱帯は切れていても日常生活に支障はあまりないので、手術しなくてもよいでしょう。
ただし、損傷状態にもよるため、主治医やスポーツトレーナーとよく相談しましょう。
もし、相談できなければ、当院へお越しください。ご相談お受けします。
次回は、『前十字靱帯損傷の予防について』書きますね。
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