野球で肘や肩を痛めないための変化球を覚える順番
『野球で肘や肩を痛めないための変化球を覚える順番』
いろんな本にいろんなことが書いてありますので、知っている方も多いとおもいますが、体の構造的なものから考えた、なるべく肘と肩を痛めないように覚える順番のお話です。
もちろん、体の構造は基本的にいっしょの方が多いですが、稀に違う方もいますので100人中100人に言えるものではないということをご了承ください。
まず、投げるという動作自体が体の構造上無理があり、それを何百球と投げても痛めない人間の構造として重要なのが、肩甲骨と腕の回す動きです。
この2つの動きが硬くなるとほとんどの方が、肘か肩を痛めます。
それに加え、変化球を投げる時に腕をわざと回旋を強くして投げることにより、変化球は曲がりますがすぐに肘か肩を痛めると思います。
つまり、
①なるべくストレートを投げるフォームで変化球を投げるということと、
②肩甲骨の動きと腕の回旋の動きを固めないこと
が痛めない前提となります。
では、変化球を覚える順番は?
まず、高校生までは、成長軟骨という骨に弱い部分があり、肘や肩を痛めやすく、またその成長軟骨を痛めてしまうと選手生命を絶たれてしまうような大きなケガにつながることも多いので、中学生までは変化球を投げないことをお勧めします。
『シュートを投げると選手生命が短くなる』と言われるほど、シュートは肘の内側の靭帯にすごく負担がかかるため、覚えるとしたらプロに入ってからでも良いと思います。
まず最初に覚えるお勧めの変化球は、『チェンジアップ』です。
『スライダー』と『チェンジアップ』は、比較的フォームがくずれずに習得しやすい。
実際に長く活躍する選手でこの2つを主に使っている選手は多い。
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