インターハイ予選中の高校生へ
インターハイ予選中の体調を崩したり、怪我をしてしまっては、今まで何年も一生懸命練習してきた努力が無駄になってしまい、後悔してももう遅い・・・っていう子を何人も診てきました。
では、体調を崩したり、怪我をしない為にはどうしたらよいのでしょう。
1.よく寝る
当たり前のことのようで、あまりできていない選手が多いと思います。
22:00から翌朝2:00の間寝ていると、成長ホルモンという体の調子を整えるホルモンが、体の中 で作られるため、普段22:00に寝ていない選手は、これだけでも調子が良く感じると思います。
2.寝る前にストレッチをする
寝る前にストレッチをすると睡眠の質が上がるのと、試合前や大会前で興奮している心理をリラック スさせる心理学的効果があります。
1と2は、普段練習の時もできると、練習効率が上がります。
3.試合や大会会場までのイメージトレーニングをしておく
試合や大会中、一番の敵は『緊張』である。
『緊張』してしまい、自分の力が発揮できないや、体調を崩したり、体が思うように動かず怪我をして しまうのは、大変もったいない。
その『緊張』を良い『緊張』に変えてくれるのが、前日や練習中に行うイメージトレーニングです。
詳しいやり方を聞きたいチームは、当院講習会をホームページから申し込んでください。
4.前日の食事は、油ものを控え、炭水化物中心のメニューを食べる
よく試合に勝つ為にと、『カツ丼』などを食べる選手がいるが、あれは間違いです。
油は、大変エネルギーとして使われにくい為、エネルギーとして使われやすい炭水化物(ごはんや 麺類)を食べることをお勧めします。
自分の最大パフォーマンスを発揮するには、このような練習とは違う努力が必要です。
是非、チームトレーナーを信頼できるスポーツトレーナーに頼みましょう。
スポーツトレーナーであれば、このようなことをもっと細かく教えてくれますよ!
詳しい質問は、当院ホームページまで
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