なぜ冬場に骨粗鬆症になりやすいのか?
≪なぜ冬場に骨粗鬆症になりやすいのか?≫
最近、テレビなどで『いつの間にか骨折』などで注目されている骨粗鬆症。
骨粗鬆症とは、自分の骨はスカスカになり骨折しやすくなる病気です。
冬場は、骨粗鬆症の症状が悪化しやすいと言われていますが何故か?
骨粗鬆症と聞くと、皆さんカルシウム不足を考える方が多いと思います。
確かにカルシウム不足も原因の1つであり、病院でも薬としてカルシウム剤が出されることが多いです。
しかし、冬場の原因は他にあります。
日光浴です。
正確に言えば紫外線です。
ある種類の紫外線を浴びると体内でビタミンⅮが作られます。
このビタミンⅮが体内で骨を作るのに、重要な働きをしています。
つまり、太陽が出ている時間帯に外に出る機会が少なくなるため(日光を浴びる時間が少なくなるため)ビタミンⅮ不足となり、骨粗鬆症が悪化しやすいということです。
特に車通勤の方は、窓ガラス越しに浴びる日光は、ビタミンⅮを作る紫外線がシャットアウトされているので意味がないため、ほとんど外にいるのにビタミンⅮが作られていない可能性が高いので、1日15分で良いので昼休みにでも外を歩く時間をつくりましょうね!
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