ソチオリンピックと前十字靭帯損傷
いよいよ、ソチオリンピックがスタートしましたね。
フィギュアの羽生選手やモーグルの上村選手など好スタートでよかったですね。
ところで、モーグルの伊藤選手は、１２月にケガをした前十字靭帯損傷が響き棄権になってしまいました・・・
スポーツ選手にとって、一回の怪我によってスポーツ生命を絶たれてしまうようなケガは、多く存在します。
その一つが、伊藤選手の前十字靭帯損傷です。
確かに、フィギュアの高橋選手のように、手術によって復帰できる選手もいますが、結局引退に追い込まれる選手がほとんどです。
当院にも開業以来、２０名程のバスケットボール、バトミントン、バレーボール、ソフトボール、サッカー、ラクビー、スノボー、スキー、アメリカンフットボールなどのスポーツ選手や子供が前十字靭帯損傷で来院していますが、手術をして復帰するまで８ヶ月間、死にもの狂いでリハビリをして完全に復帰できたのは、ほんとに数名・・・と膨大なお金と労力が必要で、なかなか復帰までこぎつけられる人はいません。
フィギュアの高橋選手が、『リハビリ中に逃げ出したくなるほどつらかった』と復帰後リハビリの辛さを話していたのは、テレビなどで聞いた方もいるでしょう。
そのような、大ケガを１００％とは言えませんが、防げる方法がいろいろな先生方の研究でわかってきています。
『防げるケガは、小中学生の頃からふせぎましょう。』という考えをもとに
当院では、『ケガ予防塾』というスポーツ選手やスポーツをしている子供の親御さん、指導者向けにおこなっております。
ケガを予防するという考え方は、ケガをしたことがない方には、なかなか興味がわかないかもしれませんが、初めてのケガで選手生命が断たれることもあります。
是非一度、当院の『ケガ予防塾』にご参加してみてください。
詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
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