体の衰えを防止するトレーニング法②
『体の衰えを防止するトレーニング法②』
≪スポーツ怪我予防塾⑦≫
前回、休養をうまく使うとトレーニングでケガをしにくいという話を書きました。
当院では、寝たきり予防のため、スポーツ活動を推進・応援しております。
しかし、一生懸命やりすぎてケガをしてしまっては、かえって将来、寝たきりになりやすくなってしまいます。
そこで、ケガを治すプロである私が、ケガをしない為のトレーニング法を提案します。
そこで今回は、赤筋と白筋を意識したトレーニング法をさせていただきます。
(最近は、赤筋・白筋という区別はあまりしなくなっていますが、わかりやすく説明するためにあえて使わせていただきます。)
競技特性により、赤筋を多く使うスポーツと、白筋を多く使うスポーツがあります。
しかし、ほとんどの方がいつも同じようなトレーニングを繰り返しています。
例えば、いつも筋力トレーニングを10回やるや、いつもランニングマシーンを同じスピードで走るなどです。
同じトレーニングをしていれば同じ筋肉しかつかず、どうしても弱いポイントができてしまいます。
つまり、いろいろなトレーニングを組み合わせることがケガの予防につながるということです。
例えば、いつも筋力トレーニングを10回やる方は、重さを減らして100回するや、重さを増やして1回だけする。
いつもランニングマシーンを同じスピードで走る方は、少し傾斜をつけて走るなど変化をつけることにより、赤筋・白筋の両方を鍛えられます。
当院では『トレーニング法の相談』などもお受けします。
悩んでいる方は、気軽にご相談ください。
また、当院では、『スポーツ怪我予防塾』を開校しております。詳しくは、下記の当院ホーページをご覧ください。
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