あおぞら院長の健康オタクブログ

埼玉県上尾市のあおぞら接骨院院長のブログです。

抗酸化する食事とは・・・!?

『抗酸化する食事とは・・・』
 
前回のつづき
 
最近、テレビでも盛んに放送されている『抗酸化』というキーワード。
 
前回も書きましたが、生き物の老化の原因の1つは、『酸化』です。
 
体は酸素がないと生きていけないが、酸素によって細胞が傷つけられ老化していく。
 
その酸素が細胞を傷つけるのを防ぐのが、体の『抗酸化機能』である。
 
また、その『抗酸化機能』を助けるのが、『食事』・『運動』・『睡眠』です。
 
今日は、その『食事』の油について書きましょう。
 
皆さん、日本以外の先進国では、あまりマーガリンが売られていないのは知っていますか?
 
マーガリンは、植物性。バターは、動物性。というのは皆さん知っていて、植物性のマーガリンの方が体にやさしいと思っている方も多いと思います。
 
しかし、植物性は、植物油とよばれ、菜種油やごま油、紅花油など酸化しやすい油が多い。
 
しかもマーガリンは、固形化するために油を固める薬を使っています。
 
つまり、マーガリンやショートニング(パンやお菓子に使われるマーガリン)は、油を固める薬により、トランス脂肪酸という悪玉コレステロールを増やす成分を多く含んでいます。
 
だからといってバターが良いわけではなく、まだましというだけです。
 
では、油を食べたいけど、体を酸化させないためにはどのように食べたらよいのでしょうか?
 
①まずは、封を開けたらなるべく早く食べることです。
油であれば、なるべく早く使いきるよう小さいものを買う。食事は、食べる直前に作る。
②マーガリンやバターなどは、酸素に触れている表面は、削って捨ててから使うことです。
③パン食を減らし、ご飯食を増やす。
 
この3つを気を付けるだけで、体が酸化しにくくなります。
 
体が酸化しにくくなれば、細胞が若く保てるため、
・選手生命が伸びる
・体の衰えが遅くなる
・女性であれば、肌のツヤが良くなる
などの効果が期待できます。
 
是非、お試しください。
 
次回の『抗酸化する食事とは・・・』つづく をお楽しみに!