あおぞら院長の健康オタクブログ

埼玉県上尾市のあおぞら接骨院院長のブログです。

痛み止めの薬の常用は危険!

『痛み止めの薬の常用は危険!』
 
「痛み止めの薬の常用は危険!」と聞いて、ほとんどの方は、「なぜ?」と思うかもしれません。
 
体にとって痛みとは、危険信号です。
 
体に異常があるから痛みを出しているのであり、体は「治して」や「休まして」などと訴えているのです。
 
それを「痛み止めを飲むと動けるから」などと、痛み止めを常用していると、痛みの原因が悪化してしまい、取り返しのつかないことになります。
 
たとえば、腰や首などの背骨の痛みを我慢していると、背骨が歪み、骨が変形してしまいます。
骨が変形してしまうと、元に戻すことはほとんどの場合できません。(関節の歪みは戻せることが多い。)
 
私は、上記のような患者さんを何人も診てきました。
 
『痛みが出た時点で、痛み止めの薬に頼らず、当院に来てくれたら・・・』と、毎回そのような患者さんがくるたびに思います。
 
痛み止めの薬は、常用する薬ではありません。本当につらい時や我慢できない時に使いましょう。
 
痛みの原因を見つけ、早く取り除くことが大切です。