体幹トレーニングの重要性
人間の運動は空中での動作以外、地面や道具などを使って動きを作り出す。
たとえば、「歩く」という動作は、右足を軸足とすると、右足の地面を蹴る力が体幹へ伝わり重心を前へ移動させる。
重心が前へ移動すると体幹より左足を前で出す力が生み出される。
というように、体幹は「クレーン車」でいうと支柱、右足は土台、左足はワイヤーの役割を果たす。
つまり、「クレーン車」は、支柱が強ければ強いほど重いものを持てるが、人間の体も体幹が強ければ、より強い力（パワーやスピード）が作りだせる。
ボールを投げるという動作も、足で地面をける力と体を回旋する力が体幹を通して、ボールを投げる手に集中させる。
体幹が弱いとボールを投げる手にうまく力が伝わらず、早い球が投げられないのであります。
そのスポーツの特徴にあわせてトレーニングをしたり、ストレッチを組み合わせ柔軟性も同時に確保することが大切です。
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がんばろう日本
