肉離れの予防
『肉離れの予防』
肉離れは、遠心性収縮時におこります。
遠心性収縮とは、筋肉が伸びながら力を発揮している状態です。
たとえば、ももの前(大腿四頭筋)の肉離れであれば、走っている際に足を着いて膝が曲がる時や、ももの裏の肉離れ(ハムストリング)の肉離れであれば、走っている際に地面を蹴る時に膝を伸ばす瞬間に切れることが多い。
そのため、遠心性収縮トレーニングを普段の練習に取り入れると良いでしょう。
また、そのようなトレーニングをしていても、
①柔軟性の欠如
②筋力・筋持久力の低下
③筋バランス悪化
④ウォームアップ不足
⑤不適切なフォーム
⑥コンディション(疲れや栄養不足など)
⑦シューズ
などによっておこることがあります。
予防法は、
①に対しては、ストレッチ
②に対しては、筋力・筋持久力トレーニングを定期的に行う
③に対しては、拮抗筋と呼ばれる反対の筋肉のトレーニング
④に対しては、ウォームアップをしっかり行う
⑤に対しては、フォームの修正
⑥に対しては、休養や栄養をしっかりとる
⑦に対しては、自分にあったシューズを選び、古くなったら早めに新しくする
わからないことは、お近くのスポーツトレーナーもしくは、接骨院の先生にお聞きください。
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がんばろう日本