長時間の運動は、脳も疲れる?
『長時間の運動は、脳も疲れる?』
以前より、スポーツトレーナーの中で言われていたことが証明された。
長時間にわたって運動をすると、糖質であるグリコーゲンが筋肉内で減少して疲労を起こすことが知られているが、このほど、筑波大学の研究チームが、長時間の運動で脳内のグリコーゲンも減少により疲労の原因になっていることがわかったそうです。
実験では、運動中に脳内のセロトニン分泌が進んで、グリコーゲンの分解が促されていることがわかったそうです。
特に、運動を司る海馬などのグリコーゲンは、通常時より半減していたそうです。
つまり、長時間の運動をしたあとは、グリコーゲン(糖質)を摂ることが疲労回復にもなるということです。
学生の皆さん、部活後はタンパク質と糖質をできる限り早く補給することが疲労回復につながり、勉強にも集中できますよ。
ただし、摂りすぎには注意しましょう。