あおぞら院長の健康オタクブログ

埼玉県上尾市のあおぞら接骨院院長のブログです。

子供の野球肘予防法

「子供の野球肘予防法」
 
先日のブログで、野球肘は重い症状になることがあることがわかったと思います。
 
では、どうすれば予防できるのでしょう。
 
『野球肘は、投球フォームが悪いからなる。』
と思われがちですが、フォームが良くても投球数が増えたり、強すぎる力によってなります。
 
つまり、一生懸命野球をしている子供ほどなりやすいということです。
 
周りの監督やコーチ、親などの大人が、気づいて予防してあげないと手遅れになります。
 
《予防策》
①投球数を増やしすぎた練習をしないこと。
②無駄な筋力トレーニングをさせないこと。
③遠投は、ノーバンドで投げさせないこと。
です。
 
①、②は知っている方も多いですが、③はなぜと思われる方も多いと思いますが、ボールを投げる時、上の方に投げるほどリリースポイントが後になり、肘や肩にかかるストレスが強くなる為、痛めやすくなるのです。
 
つまり、遠投の際は、リリースポイントより高く投げないようにして、数バンドで相手に届くように投げると予防になるでしょう。
 
まだ、骨の柔らかい小学生から高校1年生ぐらいまで(子供によって成長スピードは、違うため身長の成長が止まった段階で、大人と同じトレーニングをさせましょう。)は、大人が指導、練習量のコントロールをしましょう。
 
 
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