あおぞら院長の健康オタクブログ

埼玉県上尾市のあおぞら接骨院院長のブログです。

災害支援活動報告

災害支援活動報告
 
4/23(土)から2日間、災害支援活動に行ってきました。
 
23日仕事を終えてから準備をして、午後8:30頃出発。
 
宮城県石巻市に災害避難所マップを届けに行きました。
 
車を夜中一睡もせずに運転し、石巻市役所についたのは、朝5時30分。
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その後、石巻沿岸部を少し見ました。
 
「・・・」言葉が出てこないほどの状態です。
 
ちょうど満潮時間に近づいていたらしく、道の排水溝から水がどんどん出てくる。
窓ガラスは割られ、電柱はへし折られ、シャッターは壊され、壊れた車や船が道端に放置されている状態。
テレビで見るよりも数倍衝撃的で、胸が締め付けられるような感覚を覚え、とても息苦しく現実に思えないほどでした。
カメラも持って行きましたが、あまり撮る気がしませんでした。
 
でも、虹が出ていたので少しほっとしてシャッターを押しました。
 
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次は、福島県に向かいました。
 
途中、三陸道を被災地へ向かう多くの車とすれ違いました。その約半分が、自衛隊と警察の車でした。
 
ゴールデンウィークに「被災地を見学しに行こう」と思っている方は、絶対にやめてください。三陸道や東北道は、今でさえ混んでいます。自衛隊や警察、消防、ボランティアの方々の到着が遅れてしまいます。
また、ボランティアの方は、なんでもやるつもりで用意していってください。
そして、東北でおみやげなどを買い、お金を使いましょう。
 
そして、福島県大玉村の避難所に午前10:00頃到着し、診療開始。
 
腰痛や肩痛、首痛などの方が多く、足関節捻挫も治療しました。
 
8人のスタッフで40名程度の治療を行い15時終了。
 
家に帰ってきたのは、夜遅くでした。
 
大変でしたが、避難所の方々に大変喜ばれ、涙を浮かべて感謝して頂いた方もいて、大変充実した活動でした。
 
私たちは、柔道整復師の災害支援チーム(DMFRT)です。
イメージ 3
私たち柔道整復師は、医師ではありません。
そのため、レントゲン検査をしたり、注射をしたり、薬を処方することはできません。
が、手技療法や包帯固定のプロです。
また、レントゲンなどを使わずに骨折・脱臼・ねんざ・打撲・肉離れ・ぎっくり腰等の診療ができる日本古来の伝統医療で、被災現場でとても役に立つと思います。
 
今後もこのような活動をしていく予定ですので、
災害支援チームに来てほしい被災地、避難所
災害支援チームに入りたい柔道整復師の先生
災害支援チームのスポンサーになっていただける方や会社
是非、当ブログに書き込むか、当院ホームページまでお問い合わせください。
 
 
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