中・高生が最後の大会で、自分の能力を発揮するためには・・・
最後の大会が終わってしまった子、全国大会出場が決まった子、いろいろな人がいると思います。
最後の大会前、一番重要なことはなんでしょう?
練習。
確かに練習も試合前の微調整という意味では重要かもしれませんが、3年間一生懸命練習してきて、最後にあせって練習してもあまり効果は期待できない。
では、何?
体調管理でしょう!
自分の能力を120%発揮して、最後の大会を終えたいよね。
では、具体的に自分の能力を120%発揮するためには、どうしたらよいのでしょう。
まず、第一に睡眠でしょう。
22時から翌2時の間に成長ホルモンというものが体内で出やすくなります。
このホルモンは、筋肉などの状態を整えてくれるため、最大限出した方が良い。
最大限出すためには、その時間(22時から翌2時の間)寝ていると出やすくなります。ですから、21時半ぐらいに寝るようにすると良いでしょう。
朝は、体をしっかり動くようになるまで3時間かかるといわれているため、大会が始まる時間の3時間前には起きて、炭水化物(ご飯やパン等)とたんぱく質(肉や大豆等)と水分を早目に食べるとよいでしょう。(けしてお腹を壊しそうなもの(冷たいものや、賞味期限の切れたもの)を食べないように!)
第二に食事です。
持久力系の競技(陸上長距離、サッカー、ラクビー、野球のピッチャー等)は、特に食事が重要で、以前このブログにも書きましたが、試合3日前くらいから炭水化物中心の食事を食べると持久的なエネルギーが、体に蓄えられます。また、トーナメントなどで連日試合のある競技は、試合後たんぱく質を中心に食べると、体が回復しやすくなります。揚げ物はひかえて、野菜もしっかり食べましょう。
あと、大会前の準備運動は汗をかくほどしっかり行い、準備運動終了後汗でぬれた上着は着替えましょう。
さあ、最後の大会。悔いの残らないよう頑張ってください。