あおぞら院長の健康オタクブログ

埼玉県上尾市のあおぞら接骨院院長のブログです。

あなたのおばあちゃん、おじいさんの誕生日に杖はいかが?

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よく患者さんからある質問シリーズ第3弾!
『杖(ステッキ)は、使うべき?』

<杖を使うと、ここが良い>
1.膝や腰などの負担軽減
  ⇒ 慢性な痛みがあると歩くことを少なくしがちですが、
   それは、足腰の筋力低下や,骨粗鬆症を生ずる恐れがある。
2.転倒事故防止
  ⇒ 持ってみると分かりますが、歩行のバランスが
とりやすくなり、転倒による骨折などの予防になる。

 <杖の種類>      
1.松葉杖    ⇒ 骨折やねんざなどの下半身のケガに使われる。
2.L・T字型杖 ⇒ 一般によく使われている。
3.四点支持型杖 ⇒ T字型杖の先が、四つにわかれている。
           T字型杖より安定感にすぐれているが、重い。
4.ロフストランド型杖 ⇒ 腕の力のない(麻痺など)人に使われる。
5.ステッキチェア ⇒ 杖に折りたたみ椅子がついているもの。
など、他にもいろいろなものが作られているため、ご自分にあったものを用途にあわせて使いましょう。

<杖の長さの合わせ方>
1.松葉杖 ⇒ まっすぐ姿勢よく立ち、脇に松葉杖をついて持った時、脇の下と松葉杖の空間がこぶし1つ分あるぐらいあける。取手は、持った時に肘が少し曲がる程度が良い。
2.杖(T字型など) ⇒ 足の先から15兪鯵以?望鵑鬚弔、その時、杖を持つ手の高さがおしりの高さにきて、肘が少し曲がる程度が良い。

<歩き方(T字型杖)>
1.通常杖は、悪くない方の足側の手で持ちます。(右足が悪い場合は、左手で持ちます。)
2.杖と悪い方の足を前に出す。
3.次に、悪くない方の足をさらに前に出す。
4.2と3を繰り返す。
杖と悪い方の足を一緒に出すことによって、悪い方の足のかかる体重を分
散します。
上の方法が出来ない、又は、つらい時は、
1.杖のみ前に出す。
2.悪い方の足を前に出し、つえにそろえる。
3.次に、悪くない方の足を前に出し、つえと悪い方の足にそろえる。

他に聞きたいことがある方は、下記のホームページへ。


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